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リフォームのこつ−コストを下げる

2009年1月12日 (月)

コストを下げる(1)

最近住宅雑誌のローコスト特集(?)などで、

造作工事で家具をつくる と安くなると
書いてあることがあります。

今回は、造作工事 と 家具工事 の違いについて、
書いてみたいと思います。

造作工事 というのは、
部屋の間仕切りなどを作る大工さんがする工事のことで、
現場に合わせて、現地で切ったりしながらする工事です。

常用で、1日いくらの人工数(にんくすう)で計算することが多いです。

対して 家具工事 は、工場(工房)で箱状のモノを製作し、
現場に搬入して設置することがほとんどかと。

費用は、家具1ついくらで計算することが多いと思います。


値段だけで言うと、造作工事で作った家具(=造作家具) の方が、
安いとは思います。


ただ出来上がりはやはり、
家具工事の家具のほうが完成度が高い  かと。

造作大工さんでも、家具屋さん顔負けの方もいて、
とてもキレイに出来上がることもありますが、
職人さんの手(技術)により、出来に違いが・・・。

造作家具の接合部はビス・釘止めのことも多いので、
ビス頭が見えたままだったり、
ビス頭をダボ栓で埋めるなど、現場で出来る収まりが基本です。

現場に組み立てるスペースが無い時などは、作業場で組み立てて持ってきたりもしますが・・・


キレイな接合(ビスケットジョイント・ダボ継ぎ・蟻組み etc)
というのは、家具工事のほうが得意かと。


ですので、
この2つの工事の違いを頭に入れて、
どこでコストをさげるかということを考えてみてください。


クローゼット・物入れ・作りつけの本棚 など、機能が優先し、物を入れたら隠れてしまうようなところは 造作工事 で。

引出しや扉があるような作りつけ家具・リビングのTVボードや壁面収納などは、キレイに仕上がる 家具工事 が得意。

などなど、優先順位 と 予算 をみて考えてください。


他にも・・・

既製品の家具と組み合わせて造作家具 にしたり、

ダボレール付可動棚・ブラケット棚 などの造作工事を 
自分でDIY 
することも 有効なローコスト になりますねっ!

仕上げを安くして値段を下げる のは アタリマエ

いかにして
見た目も機能も変えずにコストを下げる 
かということを先に考えてみてください。



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プロフィール

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おさる

1968年さる年生まれ 大阪府在住
一級建築士・宅地建物取引主任者の立場から住まいについての考察・・・
なーんてことはあまり無く、日々の住まいと趣味のDIY、子供2人との暮らしについて書いていきたいと思います。



本館:おさるの親子
本業:ふくろや建築設計事務所

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